cgroupを使った負荷生成ツール
必要にせまられて(?)、指定したCPU使用率、メモリ使用率の負荷を掛けるツールを作りました。 cgroupを使ってツールのCPU使用率とメモリ使用率を制限します。 特別なツールを使わずに負荷を掛けられるのでstressパッケージをインストールしなくても負荷を掛けられるのがポイントです。と言いつつも、中でperlを使ってしまったのでこれも不要にする予定です。
stressパッケージを使わない方法はyesコマンドを使う方法やtmpfsをマウントする方法が検索すると見つかりますが、実行時間を指定できないために開始終了が煩雑(特に複数CPUコアの場合)だったり、メモリがbuff/cache扱いになって参照したい指標によってはメモリ使用率が高くないように見えてしまうために、変数領域として確保するようにしました。
使用率の指定はOS全体の使用率は指定できず、ツールの使用率しか指定できないので、注意が必要です。ここは今後改善したいと思っている部分です。