Red Hatのリモート試験受験時の部屋やカメラの状況について
Red Hat Remote ExamsでRHCEを受験しましたので気になる受験環境等について少し説明しようと思います。
Remote Examsではテストセンターに行かなくても自宅等からリモートで受験することができます。
ちなみにテストセンターは国内だと東京都内にあるようですが数が少ないのか予約できる日を見つけられませんでした。
台湾のテストセンターは空いている日も見つけられましたが国内では見つけられませんでした。
対象の資格はRHCEのほかにも、RHCSA等多数あります。
具体的には以下のURLで確認できます。
https://www.redhat.com/ja/services/certification/remote-exams
準備
基本的に、上に挙げたURLにある情報で足りると思いますが、部屋の片付け具合やカメラ位置等が気になって仕方がなかったのでそのあたりについて書きます。
部屋
部屋の片付け具合は、上記URLの動画に登場する部屋を参考にしました。
部屋を片付けている様子(?)もありますが片付いているのは机の上だけで、周りの本棚等は変わっていないようです。
準備についてのほかの方のブログなどを見ると、念のため本もすべて片付けたというものがいくつかありましたが、動画では片付けていなかったのでこれを信じて本は片付けずに受験しました。
結果としては特に何も言われず問題ありませんでした。
部屋の写真はここに載せませんが、以下のような部屋で受験しました。
6畳くらいの部屋で、壁に向かって左右中央あたりにテーブルを置き、そこにノートPCを置きました。
手の届く範囲にはなにもない状態にしました。
テーブルに向って座った場合の背中側に棚があって、そこに本や少しの小物が置いてあります。
横の手の届かないところには小さなテーブルやデスクトップPCなどいろいろ置いてありました。
カメラ
ノートPC付属のカメラだけではだめなので、USB接続の安いカメラを買いました。
ロジクールのC270です。結局これを使いましたが、証明書を見せるときにこれだとピントが合わずだめでした。
結局、ノートPC付属のカメラで見せました。
この場合、外部ディスプレイを使って受験しようとしている場合はノートPCは閉じていないといけないのでこのカメラだけだと受験できない可能性があります。
カメラ画像のサンプルは以下にあります。
FAQは日本語ページがないのでFAQ自体がないのかと最初戸惑いますが英語ページはちゃんとあります。カメラ画像のサンプルもFAQから辿れます。
FAQからさらにリンクで示されているのが以下。
カメラは2台使ってもよく、顔と手(キーボード)が映るようにする必要があります。
私は、上述のようにUSBの外部カメラとノートPCのカメラの二つを使いました。
USBカメラは机の横に三脚を立ててそこに置きました。購入したロジクール C270は三脚に固定する仕組みがありませんでしたが、載せるだけの感じで設置できました。念のためセロテープで落ちないようにしました。
カメラの高さは顔の高さくらいで少し下向きにしました。
試験監督から指示があるかもしれないので調整できるようにしておくと良いと思います。
また、試験中にもroom scanといって部屋を見せる必要があるので、すぐに取り外せるようにしておく必要もあります。
ネットワーク(Wifi)
有線が推奨とのことですが、私のノートPCには差すところがないので無線で受験しました。
特に気になるところもなく、問題ありませんでした。