気になるニュース記事(2022年8月8日)
気になるニュース記事です。
[速報]Google、Amazon Auroraに対抗する高性能DB「AlloyDB for PostgreSQL」発表。通常のPostgreSQLよりOLTPが4倍高速、OLAPが100倍高速と
[速報]Google、Amazon Auroraに対抗する高性能DB「AlloyDB for PostgreSQL」発表。通常のPostgreSQLよりOLTPが4倍高速、OLAPが100倍高速と
「Amazon Aurora」の対抗だそうです。
Red Hat Ansible Automation Platformのマネージドサービス、Microsoft Azure上で提供開始。クラウドもオンプレミスも構成管理可能
Red Hat Ansible Automation Platformのマネージドサービス、Microsoft Azure上で提供開始。クラウドもオンプレミスも構成管理可能
Ansibleのマネージドサービスです。
日本オラクルがOCIの最新アップデートを解説、「配置の柔軟性」「セキュリティ」など4つの観点から強化を進める
日本オラクルがOCIの最新アップデートを解説、「配置の柔軟性」「セキュリティ」など4つの観点から強化を進める
個人的にはOCIの最初のリリースはまだまだという感じであったが、AWS、Azure、GCPのようなクラウドサービスと同じように幅広いサービスを提供してきている印象。
AWS IAMがWebAuthnに対応。多要素認証の要素として利用可能に(記事訂正)
AWS IAMがWebAuthnに対応。多要素認証の要素として利用可能に(記事訂正)
Azure、GCPも同様の対応をした認識です。
IBMのソフトウェアをAWS上のSaaSとして提供、IBMとAWSが提携
IBMのソフトウェアをAWS上のSaaSとして提供、IBMとAWSが提携
IBMのSaaSをAWS上で稼働させるということです。IBM Cloudを持っていてもAWS上でのビジネスも行うようです。
ピュア・ストレージ、モジュラー構成をさらに進めた「FlashBlade//S」などを発表
ピュア・ストレージ、モジュラー構成をさらに進めた「FlashBlade//S」などを発表
データマイグレーションしなくても最新のストレージを利用できるという響きは魅力的。
Oracle Cloudのリージョンを社内に持てる「OCI Dedicated Region」、最小12ラック、年間1億3000万円からの対応をオラクルが発表
Oracle Cloudのリージョンを社内に持てる「OCI Dedicated Region」、最小12ラック、年間1億3000万円からの対応をオラクルが発表
オンプレで利用できるクラウドサービスというのは各社から出ていますね。
IDCフロンティア、メガクラウドとの閉域ネットワーク接続サービスを提供
IDCフロンティア、メガクラウドとの閉域ネットワーク接続サービスを提供
最近、この手のクラウド接続サービスが増えてきているように思います。 クラウド事業者側もそういう戦略なのでしょうか。
AWS、クラウド上に企業のWANを構築できる「AWS Cloud WAN」の一般提供を開始
AWS、クラウド上に企業のWANを構築できる「AWS Cloud WAN」の一般提供を開始
AWSのバックボーンネットワークを、企業のWANの一部として利用できるらしい。
TLS 1.2 がすべての AWS API エンドポイントへの接続に必要な最小バージョンになります
気になるニュース記事(2022年7月11日)
気になるニュース記事です。
「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」の公表
以下について記載されています。 (1)光ファイバ (2)5G (3)データセンター/海底ケーブル等 (4)Beyond 5G(いわゆる6G)
“政府認定クラウドサービス"にソフトバンクの国産クラウドなど追加 全7サービスがリスト入り
“政府認定クラウドサービス"にソフトバンクの国産クラウドなど追加 全7サービスがリスト入り
2022年6月29日に追加がありました。
“政府認定SaaS"が誕生へ 政府のクラウドサービス認定制度に新しい枠組み パブリックコメント募集中
“政府認定SaaS"が誕生へ 政府のクラウドサービス認定制度に新しい枠組み パブリックコメント募集中
既に募集は締め切られましたが、新しい枠組みを策定しようとしています。
米メガ勢が一段と有利に、デジタル庁がクラウド利用方針を「スマートさ」重視で改定へ
米メガ勢が一段と有利に、デジタル庁がクラウド利用方針を「スマートさ」重視で改定へ
スマートに使えることが評価の点になるようです。
機密情報載せる政府クラウドの利用方針が判明、カギは国産ベンダーの「育成」
機密情報載せる政府クラウドの利用方針が判明、カギは国産ベンダーの「育成」
機密性の高いものというのは扱いを適切にしようというのと、国産ベンダーの育成も視野に入れたいということのようです。
以下を受けてということかもしれません。
機密情報は国産で管理を、自民党がデジタル庁に迫る「セキュリティクラウド」の正体
政府、クラウドで脱・外資依存 経済安保と産業育成両立
最近、安全保障というキーワードがかなり脚光を浴びるようになりました。
防衛産業サイバーセキュリティ基準の整備について
2023年度から適用開始だそうです。
〈独自〉医療界がサイバー攻撃対策で新組織 厚労省と協力、年内にも
〈独自〉医療界がサイバー攻撃対策で新組織 厚労省と協力、年内にも
医療ISACとは別に新組織を作るようです。
円安でも安くAWSを使う方法 SaaSスタートアップが弾き出した意外な試算
円安でも安くAWSを使う方法 SaaSスタートアップが弾き出した意外な試算
予約による割引の仕組みなどがありますが、それよりも円安の方が影響大きいので、予約せずに円高になることを期待した方が全体としては安上がりになる可能性もあるので、そういうことを考えましょうという内容です。
オンプレミスにAmazon EKSと同等の環境を構築する「Amazon EKS Anywhere」がベアメタルサーバに対応。VMware環境が不要に
オンプレミスにAmazon EKSと同等の環境を構築する「Amazon EKS Anywhere」がベアメタルサーバに対応。VMware環境が不要に
AWS Outposts より気軽に使えそうな雰囲気がします。 ただ、開発やテスト用にと記事にあるので、本番向けには要注意かもしれません。
レノボ、エッジ専用端末「ThinkEdge SE70」を発表–高まるエッジAI需要で製品拡充
レノボ、エッジ専用端末「ThinkEdge SE70」を発表–高まるエッジAI需要で製品拡充
専用端末が盛り上がってきているような気がしています。 「稼働温度は-20~60度、24時間の連続稼働、IP51相当の防塵・防滴機能を備え」となっていて、稼働温度、IP51というのが個人的には驚きです。
VMwareが「vSphere+」を発表。サブスクリプション制、アドオンサービスによる機能追加など
VMwareが「vSphere+」を発表。サブスクリプション制、アドオンサービスによる機能追加など
7月29日までに提供予定だそうです。 時代はサブスク。
6月Webサーバシェア、CloudflareとLiteSpeedが増加
W/DynamiteModule: Local module descriptor class for com.google.android.gms.googlecertificates not found.
Google Map SDKを使ったAndroidアプリを作っていて、以下の警告が出た場合の対処について紹介します。
このエラーが出る場合は地図のコントロールの表示はあっても地図そのものが表示されない状態になりました。
W/DynamiteModule: Local module descriptor class for com.google.android.gms.googlecertificates not found.
stackoverflowの記事ではエミュレータを再作成する案が載っていましたが、エミュレータをCold Bootしたところ直りました。
結局原因がなんなのかわかりませんが、とりあえずCold Bootしてみるのは一つの手かもしれません。
気になるニュース記事(2022年6月9日)
気になるニュース記事です。
電算システム、データセンターとクラウドサービスの閉域網接続サービスを提供
電算システム、データセンターとクラウドサービスの閉域網接続サービスを提供
Google Cloud等のパブリッククラウドサービスとの接続サービスです。 最近色々発表されてます。
SCSK、データセンターとGoogle Cloudの接続サービス「USiZE プレミアコネクトサービス for Google Cloud」を提供
BBIX、データセンター間接続やクラウド接続をオンデマンドで提供する「Open Connectivity eXchange」を開始
「量子超越性」を持つ光量子コンピュータ、AWSで利用可能に スパコン富岳で9000年かかる計算を36マイクロ秒で
「量子超越性」を持つ光量子コンピュータ、AWSで利用可能に スパコン富岳で9000年かかる計算を36マイクロ秒で
量子コンピュータがAWS上で気軽に(?)使えるようになったようです。
暗号解読などに使われる懸念がありますが、実用的になるのが思っているより早いかもしれません。
Announcing Azure Stack HCI support for single-node clusters
Announcing Azure Stack HCI support for single-node clusters
Azure Stack HCIがシングルノードでも利用可能になったようです。
シングルから始めて拡張することもできるようです。
Azure Arcというハブになるサービスがあるので、Azureの管理対象範囲は今後ますます広がっていくのでしょう。
「OSSを安全に」 OpenSSFらがセキュリティ改善に動員計画
「OSSを安全に」 OpenSSFらがセキュリティ改善に動員計画
以前の記事でも紹介したアルファ、オメガプロジェクトというのが始まりましたがそれの一環でしょうか。
関係性を確認できていませんが、OSSのセキュリティ向上に向けた取り組みが最近盛り上がってきています。
マイクロソフト、欧州で懸念されていたクラウドライセンシングのルールを緩和へ
マイクロソフト、欧州で懸念されていたクラウドライセンシングのルールを緩和へ
Azure上ではWindowsが安い、というのを解消するのでしょうか。
マイクロソフト、テクノロジーと人の専門性を組み合わせた新セキュリティサービス「Security Experts」
マイクロソフト、テクノロジーと人の専門性を組み合わせた新セキュリティサービス「Security Experts」
専門家を売るような雰囲気のネーミングと記事の見出しですが、中身を見るとSOCサービスを提供するようにも見えます。
ソフトウェアとソフトウェアサービスを売る会社のイメージでしたが、幅を広げてきた印象があります。
AWSジャパン、デジタル人材育成で企業を個別に支援する「AWS Skills Guild」を国内発表
AWSジャパン、デジタル人材育成で企業を個別に支援する「AWS Skills Guild」を国内発表
AWSが直接顧客企業の教育を行うことになるので、AWSによる囲い込みができそうです。
内製方針の企業はクラウドベンダーと直接やりとりすることになるので、SIベンダーの出る幕がなくなりそうです。
今後内製方針の企業は増えてくるのでしょう。
Apple、Google、Microsoftがパスワードなしサインイン標準サポート拡大
Apple、Google、Microsoftがパスワードなしサインイン標準サポート拡大
FIDOの利用が拡大するそうです。どんどん広まってほしいです。
Android Developersサイトの歩き方 2022
Androidアプリを作成するのに公式ドキュメントを参照しますが、どこにどんなことが書いてあるのかや、初心者が知っておくと良いかもしれないことについて書きます。
場合により記事公開後にも修正や加筆するかもしれません。
公式サイト
公式サイトは以下です。 基本的にすべてのリンクは日本語(向け)ページになっています。
画面上部(PCの場合)にプラットフォーム、Android Studio、Google Play、Jetpack、Kotlin、ドキュメント、ニュースとあります。
よく見ることになるのはドキュメントだと思います。
ドキュメント
では、さっそく見ていきましょう。
勉強の中心になるのは「ドキュメント」の中でも、「ガイド」というところです。
ここには「アプリの基本」から始まり、多様な内容について説明があります。
初心者が見て理解できるかはさておき、理解しておくべき概念から実際のコードまで一通り記載されていると思います。
「アプリの基本」と「主要トピック」を見るとなんとなくアプリの全体像がわかってくるんじゃないかと思います。
ちなみにアプリを公開しようという段階になるとここの説明だけだと足りずほかのところも見ることになると思います。
また、ここにないライブラリを使おうと思ったりすると別のところを見る必要が出てきます。
GoogleのライブラリのGoogle Map SDKとかFirebaseとか。ほかにも色々。
アプリの基本
Hello World的な感じでなんとなくの全体像をつかめれば良いと思います。 色々わかってくると後で戻って読むことになるとも思いますが、まずはなんとなくわかれば十分かと思います。
主要トピック
主要トピックは、アクティビティの概要から始まります。
ここは重要な概念の説明が多く説明されているので理解すべきですが、最初は理解できないと思います。 なんとなくの用語がわかるようになればまずは良いような気がします。
フラグメント
とても重要な用語、概念のフラグメントは、「アクティビティの概要」の中の一節となっているのでフラグメントを探すときはアクティビティのところを探しましょう。
ちなみになぜか日本語化されていないドキュメントが多いです。重要なのに。
Android アーキテクチャ コンポーネント
これはJetpackの一部ということになっています。
Android デベロッパーのトップレベルに「Jetpack」というのがありましたが、それです。
比較的新しいライブラリ群のことです。基本的にこれを使いましょう。
以下の項目はここにありますが、これらがアーキテクチャ コンポーネントだと知らないとわからないので難しいです。
- DataStore
- ビューバインディング
- データバインディング
- ライフサイクル(Lifecycleライブラリ、クラス)
- LiveData
- ViewModel
- Work Manager
- ページングライブラリ など
Navigation コンポーネント
これも比較的新しいライブラリです。
フラグメントのところでFragment Managerの使い方が紹介されていますが、これをラップしてくれるライブラリなのでこちらを使いましょう。
フラグメントのところのFragment Managerの使い方はどんなことができるのかの概念として知っておくと良いと思いますが、こちらを使う場合は直接使うことはないか少ないでしょう。
インテント
ここにインテントについて説明がありますが、アクティビティの中の以下でも言及があります。両方見ましょう。
Local module descriptor class for com.google.android.gms.googlecertificates not found.
Google Map APIを使ってAndroidで地図を表示しようとしたあたりのタイミングで以下のメッセージが出たが、動作に問題はなさそう。
W/DynamiteModule: Local module descriptor class for com.google.android.gms.googlecertificates not found.
I/DynamiteModule: Considering local module com.google.android.gms.googlecertificates:0 and remote module com.google.android.gms.googlecertificates:6
I/DynamiteModule: Selected remote version of com.google.android.gms.googlecertificates, version >= 6
気になるニュース記事(2022年5月18日)
気になるニュース記事です。
[速報] サーバーレス実行環境である Cloudflare Workers のオープンソース化が発表されました!
[速報] サーバーレス実行環境である Cloudflare Workers のオープンソース化が発表されました!
Javascriptの実行環境(Runtime)がオープンソース化されるそうです。
Cloudflareは「The Forrester New Wave for Edge Development Platforms, Q4 2021」でリーダーに選ばれています。
Cloudflare、Amazon S3互換のオブジェクトストレージ「Cloudflare R2」のオープンベータを開始。10GB以下ならずっと無料
Cloudflare、Amazon S3互換のオブジェクトストレージ「Cloudflare R2」のオープンベータを開始。10GB以下ならずっと無料
Edge領域で強みを持つCloudflareからS3互換のオブジェクトストレージが発表されました。
Cloudflare、CDNエッジで稼働するSQLiteベースのRDB「Cloudflare D1」発表。ユーザーの近接CDNエッジに自動でレプリカを分散配置、高速アクセスを実現
Cloudflare、CDNエッジで稼働するSQLiteベースのRDB「Cloudflare D1」発表。ユーザーの近接CDNエッジに自動でレプリカを分散配置、高速アクセスを実現
さらにSQLiteのRDBサービスを発表。
最近話題のLitestream使って冗長にしたり分散したりする使い方にも適していると思います。
以下でその旨説明している方がいます。
Cloudflare D1 がヤバい
クラウドフレア、日本でのビジネスを本格化–新社長・佐藤氏が事業戦略など明らかに
クラウドフレア、日本でのビジネスを本格化–新社長・佐藤氏が事業戦略など明らかに そんな中、日本でのパートナー協業を推進していくそう。その一環としてクラスメソッドとの協業強化を発表。
Microsoft 365全製品のデータバックアップサービス‐月額700円から
Microsoft 365全製品のデータバックアップサービス‐月額700円から
Microsoft 365のバックアップサービスが定額で提供されるとのこと。
Dropboxのサービスを意識したタイミング、金額のように思います。
Dropbox、容量無制限の安価なクラウドバックアップ新プラン
地方ならではのクラウドVDIの落とし穴
地方ならではのクラウドVDIの落とし穴 なかなか興味深い話でした。オンラインゲームのロールバック方式にも通じる話と感じました。
リコーとサイボウズが協業、「リコーブランド版kintone」を国内・海外で展開へ
リコーとサイボウズが協業、「リコーブランド版kintone」を国内・海外で展開へ
なかなか面白い組み合わせと感じた。
グーグル、「Cloud TPU VM」を一般提供
機械学習に特価したVMを提供とのことで、今後、こうした特化型のサービスも充実していくのだろうと思う。
Intel、小型コンピュータ「NUC」をエッジサーバーとして販売へ
Intel、小型コンピュータ「NUC」をエッジサーバーとして販売へ
Intelが参入とみるべきか。AWS、Azure、GCPもエッジサーバーを提供していますが、半導体メーカーとしての強みが活きるか。。
Cohesityが2022年Gartner(R) Peer Insights(TM)の分散ファイルシステムとオブジェクトストレージ部門のCustomers’ Choiceに選出
Cohesityが2022年Gartner(R) Peer Insights(TM)の分散ファイルシステムとオブジェクトストレージ部門のCustomers’ Choiceに選出 2年連続だそうです。
CISSPになるメリットとデメリット
CISSPでない方が、CISSPになった場合のメリットとデメリットについて書きます。
CISSPとは
(ISC)²の日本語版サイトによると以下の通りです。
https://japan.isc2.org/cissp_about.htmlに説明があります。
CISSP(Certified Information Systems Security Professional)とは、(ISC)² (International Information Systems Security Certification Consortium)が認定を行っている国際的に認められた情報セキュリティ・プロフェッショナル認定資格です。
なお、 (ISC)² は、安全で安心なサイバー世界の実現に向けて活動する国際的な非営利会員団体です。 https://japan.isc2.org/に記載があります。
試験に合格するだけでは会員として認められず、以下が追加が必要ですが、詳しくは上記サイト等を確認してください。
- 会員からの推薦
- 5年以上のセキュリティ分野の実務経験
- 年会費
なお、実務経験のみが不足する場合、アソシエイトとして登録することができ、実務経験を積んで正会員になることができます。
メリット
CISSPは国際的な資格ですので、世界中で知名度があり、信頼も得られます。
発言の説得力が増したり、相手の信頼を得やすくなる可能性があります。
日本にはまだ数千人しかいませんので国内での希少価値もあると思います。(2022年1月1日現在で3339人)
資格維持のためには3年間のうちに120時間相当(120CPE)の学習が必要ですので、継続的な学習が半強制的に行われます。
1CPEが1時間の学習に相当します。ウェビナーの受講で自動的にカウントされるものがありますが、読書等でも自己申告でCPEを獲得できます。
申告内容は監査対象となるので追加の証拠を求められることもありますが、幅広い活動がCPEの対象になります。
会員向けのPDIコース(オンライン学習コンテンツ)が無償で提供されていたり、セキュリティ系のイベントの割引を受けられたりと学習の機会やその案内を受けられます。
日本チャプターという支部があり、日本向けの情報提供や国内での有志による活動等も行われています。
情報セキュリティ監査人補の資格取得の特例を受けて、簡単に資格取得することができます。 受講期間が通常5日間のところ、1日だけで済みます。
情報セキュリティの専門家として自信がつきます。国際的な資格で権威ある資格と言って良いと思います。 また、発言に責任を持つような意識が芽生えるので、成長にもつながると思います。
CISSPが担当することを求める案件に対応することができます。 入札条件等として制限がある場合があるかもしれません。
デメリット
資格の登録、維持に費用と時間が掛かります。
資格維持のためには120CPEの獲得が必要で、3年で120時間相当です。 年会費は125 USDです。今後変わるかもしれません。
情報処理安全確保支援士になるメリットとデメリット
情報処理安全確保支援士でない方が、情報処理安全確保支援士になった場合のメリットとデメリットについて書きます。
情報処理安全確保支援士とは
IPA(情報処理推進機構)が実施する「情報処理安全確保支援士試験」に合格した後で、情報処理安全確保支援士として登録を受けるための申請をして受理された方を指す名称(国家資格)です。 IPAの情報処理技術者試験と位置づけが異なるため、別の名前で試験を実施していますが受検方法等は同じです。国家資格としての取得のためには登録手続きが追加で必要です。
以下に説明があります。
国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」とは
法律は以下で読めます。
情報処理の促進に関する法律
メリット
情報処理安全確保支援士は国家資格ですので、日本国内においてはある程度の知名度があり、信頼も得られます。
発言の説得力が増したり、相手の信頼を得やすくなる可能性があります。
3年間のうちに1回受講する必要のある研修(実践講習または特定講習)において、情報処理安全確保支援士同士の交流の機会があります。
集合型の研修(オンライン含む)であり、他の受講者と交流できる場合があります。
情報セキュリティ監査人補の資格取得の特例を受けて、簡単に資格取得することができます。
受講期間が通常5日間のところ、1日だけで済みます。
情報セキュリティの専門家として自信がつきます。国家資格でもあり、日本国内では認知度がある程度高いと思います。
また、発言に責任を持つような意識が芽生えるので、成長にもつながると思います。
情報処理安全確保支援士が担当することを求める案件に対応することができます。
入札条件等として制限がある場合があります。
情報処理安全確保支援士会に入会することができます。
デメリット
資格の登録、維持に費用と時間が掛かります。
資格維持のためには毎年受講が必要な共通研修と、3年に1回の受講が必要な実践講習または特定講習があり、どちらも有償です。
IPAが実施する研修を受講する場合、共通研修が20000円/1回、実践講習が80000円/1回のため(2021年時点)、3年で140000円必要です。 また、初回登録時にも費用が掛かります。これらの費用を所属組織が負担してくれる場合もあるかもしれません。
研修については以下に説明があります。
情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の受講する講習について
費用負担が結構大きいので、個人で負担する場合には資格取得を躊躇する理由になるかもしれません。
国際的な知名度が低いです。
国際的な知名度が必要な場合はCISSP等、他の資格取得を目指した方が良いと思います。
資格の使い方
資格を持っていても何にも使わなければ、あまり意味がありません。
できることなら、取得した資格を何かに活かせると良いですよね。
もちろん、資格取得のために勉強したことはその後の人生の役にも立つと思いますが、ここで言いたいのは資格を役立たせるということです。
資格の分類
資格にも色々なものがあります。まずは分類について見てみます。
日本では国家資格と民間資格に大きく分けられます。
国家資格は、文部科学省の資料では以下の4つに分類されています。
- 業務独占資格
- 名称独占資格
- 設置義務資格
- 技能検定
国家資格の場合は法律で規制が設けられているために、上記のように分類ができます。
資格がないと特定の業務ができないとか、名称が利用できないというような制約があります。
民間資格は国家資格に該当しない資格です。民間企業が認定する資格等です。
資格の用途1
資格の分類として挙げた最初の3つは、資格を法律で定義された特定の業務遂行のために使用します。これが1つ目の用途です。
資格の用途2
2つ目の用途は、1つ目と似ていますが法律以外の何らかの規則(入札規則等)で特定の資格保持を求めている場合の業務遂行のための使用です。 法律以外の規則というところが、資格の用途1と異なっているだけです。
資格の用途3
ここからは法律や規則による制限がない場合の用途について考えていきます。 つまり技能検定に分類されるような特定の技能を持つことまたはある水準を超えていることを示す資格について考えます。
資格の用途3-1
資格名称を伝えて、アピールする。 資格名称を伝えるるだけで、自分の能力を簡単に対外的に示すことができます。
入社のための履歴書だけでなく、上司や業務上の関係者に対してアピールすることができ、チャンスが広がります。 初めての取引先に対して、自分の技能を示すことで信頼度を上げることにも利用できます。
単に資格名称を相手に伝えるだけで、その資格のカバーする技能の範囲や深さについての概要を間接的に伝えることができるのはとても効率的です。
たとえ相手がその資格のことを知らなくても後で調べることができたり、資格名称から推測することもできます。
資格を取得していないのに、その資格相当の技能があると言ってもなかなか信じてもらいにくいですし、その範囲をいちいち説明して、これができる、あれもできると言うのも面倒です。
資格名称の一言だけで伝わるのは簡単で、余計な装飾も必要ありません。
名刺やメール署名等に記載して伝えることができるという意味でも便利です。
資格の用途3-2
資格を使って様々な情報を入手する。
これには複数のパターンがあります。
単に同じ資格保持者のコミュニティに参加して、情報交換を可能とします。
資格保持者であることが条件になっているコミュニティでの議論ができたり、資格保持者向けの情報発信を受け取ることができます。 中にはISC²のようにPDIコース(オンライン学習コンテンツ)を提供しているケースもあります。
資格維持のために必要な研修の受講やセミナーの参加により情報を入手します。
情報処理安全確保支援士やCISSP、PMP等、資格維持のために研修受講等を必須としている資格があります。 これは資格維持のための作業で、資格の活用とは違いますが、この強制力を活かすという捉え方もできるのでここに挙げています。
資格の用途3-3
資格を使って割引を受ける。
別の資格の受検費の割引やセミナーの受講費割引を受けられるものがあります。 たとえば、情報処理安全確保支援士やCISSPの方は、情報セキュリティ監査人補の資格取得に特例制度があります。高度情報セキュリティ資格特例制度
資格を使ったアピール方法
実際にアピールしようと思う場合にどう使えるかについて考えます。
- 名刺に記載する
- メールの署名に記載する
- 履歴書等の応募書類に記載する
- バッジ(物理)を身に着ける
- バッジ(デジタル)をSNSに紐づける
- バッジ(デジタル)をWebに掲載する
- 口頭で伝える
- 認定証(紙)を相手の目に入るところに飾る(置く)
- 認定組織のWebに氏名等の情報を掲載する
今後、特定の資格について取得したくなるかもしれない情報について書きたいと思います。